このエキシビションは主にポータブルオーディオの見本展示会で一般の人が直に最新の機器類に触れ、試聴もすることができるイベントで、最新の機種や各メーカーからの新製品が発表される展示会としても注目のオーディオ機器展示会です。(主催:株式会社フジヤエービック)
来場者も年々増加しており2016年春のエキシビションでは約9000人の来場でしたが、今回もそれを上回る来場者で賑わいました。センサフォニックス、ジェイフォニックの両ブランドともに出展を致しており、一般のオーデョオファンにとってプロのアーティストが使っているシリコンIEMの柔らかさや音質が実感でき、また製造・開発者に直接質問が出来る数少ない機会です。今回も音楽オーディオファンやアーティストさまなどがブースに多く訪問して頂きました。
また、SHUREのショーン・サリバン氏(写真:左)と、マット・エングストローム氏(写真:右)が訪ねて来てくれました(写真中央:センサフォニクス・ジャパン代表 大八木哲夫氏)。
サリバン氏の持つセンサフォニクスの創業者のマイケル・サントゥッチ氏の記事を皆で指さして面白がっています。三人ともにマイケルのファンであり親しい友人で彼をリスペクトしていることを公言しています。
SHURE社とSensaphonics社はともに米国シカゴに本拠を置く企業で、業務上の提携も行っていることもあり両社のスタッフの交流も盛んです。この二人は、SHUREの名機、EシリーズやSEシリーズなどを生み出してきたイヤホン開発のエキスパートです。昨年末の秋葉原で開催されたポータブルフェス以来で一年ぶりの再会です。来日間もない日程であった為二人とも、まだ「ジェットラグ(時差ボケ)があるんだよ」との事でした。
また、米国など英語圏を中心とした世界最大規模のヘッドホン関連コミュニティで、また世界規模でのオーディオ展示会を展開主宰しているHead Fiのイーサン・オポリオン氏(写真:左)とジョージ・タシロ氏(写真:右)もブースを訪ねてくれました。(写真中央:同上)