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「ポータブルオーディオ研究会2018夏」が開催
(Portable Audio Laboratory 2018 Summer)

「七夕」の2018年7月7日(土)に東京・中野の中野サンプラザ15階にてポータブルオーディオ機器の展示・試聴イベント「ポータブルオーディオ研究会2018夏」(略称:ポタ研2018夏)が開催されました。

このイベントはポータブルオーディオファンの間では良く知られた展示・試聴イベントで、春と秋の「ヘッドフォン祭」を開催しているフジヤエービックが、その間の冬と夏に開催しています。

ポータブルオーディオ研究会2018夏 開催概要

  • 日時:2018年7月7日(土)10:30~17:00
  • 会場:中野サンプラザ 15階
  • 住所: 東京都中野区中野4-1-1
  • 主催:フジヤエービック
  • 告知ページ:https://www.fujiya-avic.jp/blog/?p=40020

今回の「ポタ研」については、音元出版(Phileweb)による紹介やアスキーダイヤモンドオンライン、といった複数のニュースサイトが取り上げています。

会場は中野サンプラザの15階のワンフロア―で、厳選された40以上のメーカーブランドが出展しました。フロアは大きく4ルームに分かれておりその4ルームに加えてロビーをすべて使用しての開催です。「ヘッドフォン祭」とは趣を変えて、ヘッドホン・イヤホンなどのポータブルオーディオについて“特化して追求する研究会”という企画でディープなファンが集まる事で知られています。当日の来場者数は約1100名でコアなファンの熱気につつまれました。

会場限定のポータブルオーディオ機器の特価販売を行なうコーナーや、特にカスタムIEMではインプレッション(耳型)の採取コーナーも用意されており、当日のオーダー分については採取料が無料となる特典もありました。

SensaphonicsのカスタムIEMも出展しており、世界的に珍しいシリコン製イヤモニターに指で直に触れて、その柔らかさに驚くユーザーが多く見られました。

また日本・アジアの生産を担うSensaphonics Japna ラボ(日本法人名:ジェイフォニック株式会社)の開発研究者、製造スタッフと直接話ができる数少ない機会でもあるため、専門的な質問を持って会場に来られるオーディオファンも見受けられました。

また、j-phonicシリーズの製品も展示され試聴を行う事ができました。

製造前にその音質を試すことが難しいカスタムIEMですが、Sensaphonics 2XSのユニバーサル機であるj-phonic k2、Sensaphonics 2MAXのユニバーサル機であるj-phonic m2が高遮音性を持つことによりカスタムとの音質の差異が少なく、世界のモニターバランスの標準ともなっている音質を自らの耳で体感できるとあって多くの試聴体験者で賑わいました。

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