人類最初の耳栓は古代ギリシャ、大きく変貌するのは産業革命と戦争でした。イヤプラグの歴史探訪。
イヤプラグ開発の歴史
(History of earplugs-The trajectory of its development-)
人類最初の耳栓の痕跡は、紀元前850年の古代ギリシャの英雄叙事詩の『オデュッセイア』に遡ります。その後、大きく変貌するのは産業革命と、戦争によって過大な音量の世界が出現した時です。フランジ型耳栓、フォーム型耳栓と開発され、今は音量・音質を調整する耳栓が使われています。イヤプラグの歴史を探ります。
ふるさと納税に音楽鑑賞特別モデル( Music eXtreme)のイヤホンが登場
音楽鑑賞特別モデルのイヤホンがふるさと納税に登場
(j-phonic K2(mx) – Music eXtreme)
ライブやコンサートの公演やレコーディングの際にミュージシャンが利用しているプロ用音響機材であるイン・イヤー・モニター(IEM:通称イヤモニ:プロ用イヤフォン)を音楽鑑賞用の音質に調整したモデルが、ふるさと納税の返礼品に登場しました。
今話題のイヤモニターをテレビ番組で特集として紹介されたことで、日本初のイヤモニの生産地である甲府市の「ふるさと納税」の担当者の目に留まりふるさと納税の返礼品に採用されました。プロ用のモニター機であるj-phonic K2の幅広い音響レンジと音質バランスを残したまま、音楽鑑賞に特化したチューニングにしてあります。グルーブ感があがり、あたかもコンサートホールやライブ会場にいるかのような臨場感を高めた、一般販売をしていないふるさと納税特別バージョンです。
クラッシックや、ジャズなどアコースティック楽器の響きが暖かく感じ、ボーカルも豊かな歌唱力が十二分に感じられるセッティングになっています。
j-phonicシリーズの K2 & m2の音質とフィットの良さを解説
ユニバーサルイヤホン j-phonic k2 & m2
(Universal IEM)
j-phonicシリーズの K2 & m2は、ライブやコンサート、公演やレコーディングの際にミュージシャンが利用しているプロ用音響機材である「プロ・ミュージシャン用IEM」イン・イヤー・モニター(IEM:通称イヤモニ:プロ用イヤフォン)です。
楽器の演奏者やボーカルの方が、自分の声や演奏をモニタリングし、音程などの音を解析することを目的としているため、音の解像度が高いだけでなく、とても自然に聞こえるのが特徴です。
ヴィンセント・ジョーンズのインタビュー。「ステージでもステージの外でも2MAXと共に。」
ヴィンセント・ジョーンズのインタビュー。「ステージでもステージの外でも2MAXと共に」
(ON STAGE AND OFF, VINCENT JONES STANDS WITH HIS SENSAPHONICS 2MAX)
ミュージシャン、作曲家、エンジニアでありプロデューサー、そして音楽監督として活躍するヴィンセント・ジョーンズは、Sensaphonics 2MAXをいつも利用しています。
モニタリングにとって、それは忠実さ、明瞭さ、信頼性、分離性、そしてフィット感が重要な意味をしており、ソフトシリコンとデュアルドライバー設計のSensaphonics 2MAXはその点で優れています。製品の素晴らしさを決めるのは、ドライバーの数ではなく、製品全体のデザインであるということだと話します。
そして、30年間のツアーやスタジオワークを経ても、基本的に私の聴力が変わらないでいられたのは、偶然ではないと語ります。
ティンパニー奏者がイヤプラグの有用性を語る
ティンパニ奏者の安藤芳広氏がミュージシャンイヤプラグの有用性を語る
(Timpani player Yoshihiro Ando talks about the usefulness of ear plugs.)
演奏家にとって聴覚の大事さと早めのケアの必要性を難聴の実体験から発する「生の声」は大きな警鐘を鳴らしています。ミュージシャンイヤプラグを利用中の東京都響で活躍するティンパニ奏者の安藤芳広氏に、センサフォニクスの代表が伺いました。その1
ミュージシャン外来の開設を新聞各紙が報道。音楽家の専門治療が始まる。
ミュージシャン外来の開設を新聞各紙が報道。 音楽家の専門治療が始まる。
(Newspapers report opening of outpatient clinic for musicians)
宮城県の仙塩利府病院に2020年4月に開設された「ミュージシャン外来」について、国内各新聞社がその開設を報じています。報道ではプロ・アマを問わず音楽を演奏する人の難聴や音響過敏に対してセンサフォニクスのミュージシャンイヤプラグ(ミュージシャン耳栓)を使用して治療に取り組んでいることを報じています。
ポスト・マローンのモニター・エンジニア、トラヴォン・スナイプスがセンサフォ二クスへの想いを語る
ポスト・マローンのモニター・エンジニア、トラヴォン・スナイプスがセンサフォ二クスへの想いを語る
(2020.01.30 POST MALONE MONITOR ENGINEER TRAVON SNIPES ON HIS SENSAPHONICS LOVE)
ポスト・マローンのサウンド・エンジニアであるトラヴォン・スナイプスは、自身とアーティストの聴覚を守るために必要な知識とその方法をオーディオロジストであるヘザー・マリュク博士から学びました。2018年5月からポスト・マローンのツアーを担当し始めツアー・メンバーのシリコンIEMなどの導入により問題点を解決しました。柔らかいシリコンがいかにして聴覚を守る事ができるのかを、プロのエンジニアとしての役割として、また信頼を得るために一緒に働いた全てのアーティストに伝えています。