2017年11月15日から17日までの3日間、東京ビックサイトで開催された新価値創造展で初めてシリコン製のイヤモニター・イヤプラグが紹介されました。この展示会は(独立行政法人)中小企業基盤整備機構が毎年開催している展示会で中小企業総合展から新価値創造展へと生まれ変わり、今年で4回目を迎えます。中小企業の持つ稀有で特有な技術や製品の紹介と、大手企業を始めとする国内の企業との連携構築、共創、ビジネスマッチングを目指し、新たな価値や製品が生みだすことを目的とした展示会です。会期3日間で3万5千人以上の来場者で賑わいました。
Sensaphonics(日本法人名:ジェイフォニック株式会社)のもつメディカル・シリコンの唯一無二の成形技術と、世界最高の遮音能力を実現している製品の特別な性能が評価され、日本国内の出展企業500社のうちの一社として選定されました。一般の人の眼に触れる機会の少ないシリコン製イヤモニターを真近にみることができ、さらにその柔らかさに触れてみれるこの機会は、来場者の大きな関心を集め、一様に驚嘆の声を湧き起しました。
新価値創造展 開会式
中小機構・高田坦史理事長をはじめ、経済産業省中小企業庁・吉野恭司次長らが登壇し、来賓が挨拶。
ステージでの企業紹介
製品の概要を説明するジェイフォニック社代表大八木哲夫
「新価値創造展2017」では、注目されている『Industry & Technology(生産技術、新素材、IoT、ロボット)』 『Health & Welfare(健康、予防、医療、介護)』 『Green & Community(環境、防災、社会・地域課題)』という3つのテーマが設定されて、展示会場をテーマ・カテゴリー毎に区分けされて類似テーマ企業をまとめたブースとなっていました。ジェイフォニック社(Sensaphonics)のブース[ブースNo.H-009]は、騒音性難聴予防の観点から医療関係である『Health & Welfare』のカテゴリーとなっています。
<開催概要>
新価値創造展2017(第13回 中小企業総合展 東京)
会期:2017年11月15日(水)~11月17日(金)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
主催:独立行政法人 中小企業基盤整備機構
後援:経済産業省中小企業庁、関東経済産業局、東京都、国立研究開発法人産業技術総合研究所、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫、東京中小企業投資育成株式会社、一般財団法人日本科学機器協会、中小企業家同友会全国協議会
<中小企業基盤整備機構とは>
中小機構は、日本の中小企業政策の総合的な実施機関として中核的な役割を担う経済産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所に展開する地域本部を通じ、中小企業の発展と地域振興の実現に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化をはじめとする中小企業の様々なニーズに対し、経営アドバイス、共済制度、研修、ファンドを通じた資金提供など多様な支援メニューを揃えています。(中小機構HPより)
ジェイフォニック社のブースで取材
映像取材を受ける準備中
収録中の大八木哲夫代表
製品の撮影