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ピアニストのボブ・ジェームズがJ-phonic K2を語るインタビュー
( FOUR PLAY Interview — to Bob James about j-phonic k2)

来日中のフォープレイが J-phonic K2 を利用して日本ツアーを皮切りにワールドツアーを始めました。メンバーの四人と担当の音響エンジニアの5人へのインタビューが実現できました。最初に登場してくれたのは、〝世界最高峰〟という言葉に世界中の誰もがうなずくジャズピアニストのボブ・ジェームズです。

 

 

 

前の日の演奏で、他社メーカーのイヤモニが耳からポロポロとれていたボブさん。「なんとかならない?」と助けを求められ、ジェイフォニックを試してもらいました。ジェイフォニックをつけて、その問題がなくなったせいか、すっかりご機嫌。フレンドリーな雰囲気の中、一流の音楽家の観点から音質についても貴重なご意見をもらいました。

 

ボブ・ジェームズ

(世界最高峰のジャズピアニスト。1939年生れ。親日家としても知られ日本のミュージシャンとの共演も多い。フォープレイを率いる。ファーストアルバムは33週、セカンドは92週チャート1位、グラミー賞など多数。)

 

 

Q : フォープレイの、ボブ・ジェームズさんです。ジェイフォニックについて語って頂けますか?

ボブ: これは本当に気に入っているよ(耳に付けながら)。前にもイヤモニはトライしてみたんだけれど、どれもフィットが“いまひとつ”だったね。でもこれはすぐにピタツとはまったよ。ステージで触ったりするのはみっともないからね。

Q : 最初はフルカスタムの予定だったよね?

ボブ: そうだよ。で、その代わりにこれを薦められたときは私の耳にはどうかな?と思ったけどね。

Q : 耳はみんな変な形だよ。

ボブ: でもすぐにフィットしたよ。ちゃんと入っているよね?(耳を見せながら)簡単だよ。

Q : ステージ上でうざったくない?

ボブ: 他のメンバーがウザったいよね(笑)イヤモニは最高だよ。チャックがうるさいんだよ。(笑) (チャック・ローブ-Chuck Loeb-フォープレイのギタリスト。今回のツアーから初参加)

Q  : ダイナミックレンジとか音質面ではどうですか?

ボブ: 驚いているよ、本当に! まるでレコーディング・スタジオにいるみたいだね。ハイファイな音に浸りすぎるから、オーディエンスノイズ(観客の歓声など)がないとライブなのを忘れそうだね。

Q : このイヤホンの欠点といったら?

ボブ: ん~、 そうだね。。。。 耳にものが入っている感覚にまだ慣れていないかな。

Q  : 無理に入っているって感じ?

ボブ: そうじゃないよ。快適だよ。

Q : 嬉しいですね。

ボブ: もう何回か使ったけれど、一度も落ちたりしていないよ。モニターシステムが必要のない場面、つまり自分の楽器の音だけで十分な時は当然しないけど、モニターが必要な時はこのイヤモニがお好みだね。・・・いい音だ。

Q : 耳型を採るフルカスタムに戻りますか?

ボブ: その必要は無いね。これでバッチリだよ。でも、君が薦めれば何でも試すよ。(笑)

Q : ボブ・ジェームズさんでした。ありがとうございました。

ボブ: ジェイフォニックを使わせてくれてありがとう!

 

 

 

 

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