IEMにおけるシリコン素材の優位性について
IEMにおけるシリコン素材の優位性について
( The Advantages Of Silicone IEM)
イーグルス、ビリー・ジョエル、オジー・オズボーンからマルーン5、コールドプレイ、ビヨンセ、レディー・ガガまで、今やグラミー受賞者の大半がSensaphonicsのIEMを愛用している。日本でも長渕剛、桑田佳祐、椎名林檎……著名なトップアーティストほどシリコン製IEMを支持しているのは何故なのか? その理由を探ってみる。
ビッグベン4年の沈黙へ…作業員の聴力守るため
作業員の聴力守るため、ビッグベン4年の沈黙へ
(Big Ben to fall silent while essential conservation works take place)
英国の代名詞のような、「ビッグベン」の愛称で親しまれているロンドンの英議会議事堂の時計塔の鐘が、2017年8月21日正午を最後に2021年まで鳴らなくなります。報道各社がニュースを配信。
OSHA(米国の労働安全衛生庁)による騒音量の規定音量について(アメリカOSHA規則・職業性騒音暴露-英語全文・日本語翻訳)
米国労働安全衛生法OSHA規則、騒音音量等関連部分抜粋《英文・和訳 》
(OSHA Standards Hearing conservation program.)
OSHAとは、米国労働省の一機関である労働安全衛生庁(Occupational Safety and Health Administration)のことです。1970年、ハリソン A. ウイリアム Jr. 上院議員ならびにウイリアム A. シュタイガー下院議員が中心となり、連邦議会は、「・・・アメリカ国内で働くすべての男女に、安全で健康な職場を提供し、人的資源を守ることを保証する」労働安全衛生法 (OSH Act)1を可決。こうして1970年12月29日、リチャード M ニクソン大統領の署名によって成立したこの法律により、労働者の安全と健康を守るOSHAが設置されました。
OSHAのすべて (米国の労働安全衛生法と安全健康な労働環境の推進の政府機関)安全音量に関する規定なども設定。
OSHA、米国労働安全衛生庁のすべて の英文と和訳
(All about OSHA)
1970年、労働安全衛生法は、事業者や労働者たちを支援し、米国の職場で発生する傷害や疾病、死亡者数を削減するべく、労働安全衛生庁を設置しました。OSHAは、労働安全衛生の推進、災害をなくし傷害や疾病を防ぐ方法を特定し、それを普及させていく努力を重ねています。労働者の安全と健康の保護は、企業がなすべきである正当な行為です。なぜなら、それはコストの削減につながり、企業の価値を高めるからです。安全で健康な職場環境を確立するには、すべての事業者、すべての労働者が安全と健康を最優先事項として位置づけなければなりません。OSHAは、事業者や労働者に職場での安全や健康の価値を認識させ、安全で健康な職場を実現させるための支援に中心的な役割を果たしており、傷害、疾病、死亡者数ゼロの達成を究極の目標としています。
インイヤーモニターにおける、シリコンがアクリルより優れている点
IEMでシリコンがアクリルより優れている点をハーバードのフリガー教授が発表
(Advantages of silicone over acrylic in IEM design)
アメリカのハーバード・メディカル・スクールに所属するブライアン・フリガー教授によると、「アクリルはシリコンの様にしっかりと500Hz以下の音を遮音しない。と言う事が解っている」 と発表しています。更にフリガー教授は、「アクリル製イヤモニのカナル部分(外耳道部分ー耳穴に入る部分)が短い場合、1000Hz以下の遮音はまれである。」 と述べています。(痛みの出やすいアクリル製はシリコン製に比べるとカナルが短い)