イヤモニ誕生秘話。エピソード5。「世界初のシリコンIEMへの挑戦」【イヤモニ生誕30周年記念】
イヤモニ誕生秘話。(エピソード5)「世界初のシリコンIEMへの挑戦」
(The Challenge of the World’s First Silicon IEM . IEM Episode5)
イヤモニの歴史は、一人の聴覚学者と難聴の危機を訴えたミュージシャンの来診から始まり、イヤモニターへと発展。世界で初めてグレイトフル・デッドが採用します。遮音能力に限界のあるプラスチック製から高遮音性能を求めて前人未到のシリコン製IEMへの挑戦が始まります。耳が行う音の変化の聴覚研究から始め、誰も成し得なかったシリコン成形を成功させます。今やトップ・アーティストが手放さないシリコン製イヤモニターが生み出されたストーリーを回顧します。【IEM生誕30周年記念『特集:イヤモニの歴史を探る』エピソード5】
レニー・クラヴィッツ、ジャスティン・ティンバーレイク、マルーン5などのモニター・エンジニア、ケビン・グレンディングへのインタビュー
レニー・クラヴィッツ、マルーン5などのエンジニア、ケビン・グレンディングへのインタビュー
(Engineer Kevin Glendinning for Lenny Kravitz, Justin Timberlake, Maroon 5, and others)
若干30歳ながら、レニー・クラヴィッツ、ジャスティン・ティンバーレイク、マルーン5などのクライアントを持つモニター・エンジニアのケビン・グレンディングは、年に一度マイケルに聴覚の検査をしてもらっている。「あと20年はこの仕事をしたい。そのためには耳を良い状態に保っておかなくてはいけない。マイケルは音楽業界では最高の聴覚学者であり、友達だと思っている。」2X−Sを使用している。「私はセンサフォニクスの大ファンだ。音が驚くほど正確で着け心地がいい。他社のも試したけど、センサフォニクスのが一番だね。」